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インプラントの寿命はどのくらい?
インプラントの寿命はどのくらい?
2022.04.14
インプラント
インプラントは健康な歯を残したまま装着でき、見た目も美しく保つことができる歯科治療です。
そのため、人気が高い治療法となりますが、入れ歯やブリッジなどと比較してどの治療を行なうべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、インプラントの寿命ついて解説致します!
インプラントの寿命は?
インプラントの平均寿命は、10年から15年とされています。
ただし、中には20年、30年と、かなり長い間、問題なく使用できるケースもあります。
丁寧に扱うと寿命以上に長く使うことが出来るので、日頃のメンテンスを行うことが大切になってきます。
インプラントの材質は、半永久的に使えるものとなっていますので、その後のケア次第で寿命を延ばすことが可能です。
インプラントのお手入れについてはこちらから
インプラントと入れ歯・ブリッジとの違い【平均寿命】
インプラントと、入れ歯やブリッジでは平均寿命が異なります。
入れ歯やブリッジの平均寿命は、入れ歯は4~5年程度、ブリッジは7~8年程度とされています。
寿命の面ではインプラントが最も長いといえます。
またインプラントは自然の歯に近い素材を使用することから、入れ歯やブリッジに比べて審美性の高い仕上がりが期待できます。
ただし、平均寿命だけで、治療法を選択するのはおすすめしません。
治療法を選ぶ上で重要なのは、各治療方法のメリットやデメリットの比較です。
そして、患者様によってお口の状況やライフスタイルは異なるので、それぞれの特性を理解し、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。
なかなか、ご自身で治療方法を判断することは難しいため、一度歯科医師に診てもらうことをおすすめします!
その場合、正しく丁寧に説明してくれる歯科医師を選ぶことが大切です。
インプラントをする場合の正しい歯医者の選び方はこちらから
当院でもインプラント治療を行っており、丁寧な説明と、患者様ひとりひとりにあった治療方法をご提案しております。
インプラント治療にご興味がある方は、ぜひご相談ください。
ご相談はこちらから
インプラントの寿命を縮めてしまう原因と対策
平均寿命よりも短い期間でインプラントがダメになってしまう原因には以下の点が考えられます。
1.歯ぎしりや食いしばりによる歯への負荷
2.歯の清掃不良
3.喫煙
1.歯ぎしりや食いしばりによる歯への負荷
インプラントは人工的に作られた歯であるため衝撃に弱く、歯ぎしりや食いしばりによって直接負荷がかかってしまいます。
部品の破損やインプラント歯周炎を引き起こすリスクが高まるので注意しましょう。
ナイトガードを使って、歯ぎしりや食いしばりなどへの対策を行なうのが良いでしょう。
2.歯の清掃不良
歯の清掃が不十分だと、歯周病の一種である「インプラント歯周炎」になることがあります。
忘れずに定期メンテナンスへ足を運び、毎日の歯磨きでは取りきれない汚れを落として、インプラント歯周炎を防ぐことが大切です
3.喫煙
喫煙をされていると、
・インプラント周囲炎になるリスクが高い
・インプラントが骨に定着しづらい
と言われています。
また、無事に成功したとしても歯肉の血流が悪化しているため歯周病の感染を起こしやすく、インプラントの寿命が短くなりやすい傾向にあります。
禁煙・節煙をおすすめします。
最後に
インプラントは、見た目の美しさを損なわずに噛む機能を蘇らせることができる、人気の高い歯科治療ですが、非常にデリケートなものであることを理解することが大切です。
20年、30年と使うためにも、自分でしっかり歯磨きをすることと、インプラントに大きな力がかからないように気を付けること、定期的に歯科に通ってメンテナンスをしてもらうことを怠らないようにしましょう!
当院では、インプラント治療に関して、院長が様々な勉強会に参加し技術研鑽しております。
インプラントについてご相談の際はぜひ浜松の竹内歯科医院へ
お問い合わせ、ご予約はこちらから