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コバルト vs オールセラミック

2022.04.15

審美

こんにちは。今回は「コバルトクラウン」と「オールセラミッククラウン」の違いについてお話します。

 

コバルトクラウンとオールセラミッククラウンは、いずれも被せ物のうちの1つで保険が適用されません。

それぞれ特徴がありメリット・デメリットがあります。

 

コバルトクラウンは、色の被せ物です。保険が適用される「銀歯」と見た目はとても似ています。

とても強度の高い金属で生体親和性に優れています。メリット・デメリットは以下の通りです。

 

コバルトクラウンのメリット

  強度が高く、生体親和性に優れている

  歯を削る量が比較的少なくて済む

 

コバルトクラウンのデメリット

  見た目が良くない

  金属アレルギーの方には使用できない

 

強度が高いということは強い力にも耐えることができ、割れたり欠けたりしにくいということです。

また耐久性が高く長持ちします。

しかし色であることで見た目が良いとは言えず、金属を使用しているためアレルギーのある方には使用できません。

 

次にオールセラミッククラウンは、セラミックと呼ばれる素材を使った被せ物です。

セラミックが使われた被せ物は他にもいくつか種類があります。

しかし金属やレジンなどセラミック以外の素材を混ぜることなく、セラミックのみを使用したのがオールセラミッククラウンです。

メリット・デメリットは以下の通りです。

 

オールセラミッククラウンのメリット

  見た目が良い

  金属アレルギーの方も使用できる

 

オールセラミッククラウンのデメリット

  比較的強度が低い

  長いブリッジには不向き

 

オールセラミッククラウンの最大の特徴は、天然歯とほとんど大差の無い見た目のものが作れるという点です。

またコバルトクラウンのように金属を使用していないため、アレルギーのある方も安心して使うことができます。

しかし比較的強度が低く、強い力のかかる奥歯や、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方には積極的に使用されません。

 

 

※当院の審美的歯科治療の詳細についてはこちら

 

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