Implant インプラント
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インプラント
当院でのインプラント治療の流れ
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カウンセリング(所要時間約30~60分)
カウンセリングにて患者さまのお悩みとご要望をじっくりとお伺いします。
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精密検査(所要時間約30分)
歯科用CTやレントゲンの撮影、歯型取りなどの精密検査を行ないます。
インプラント治療を安全に行なうためには、患者さまのお口の状態を詳しく把握することが大切です。CT撮影を行うことで、顎骨のなかの神経管や血管の位置、骨幅、骨質などをより精確に知ることができ、より安全で的確な治療計画を立てることができます。 -
治療計画の立案
歯科用CTで撮影した画像データをもとにコンピュータ上で治療のシミュレーションを行ない、治療計画を立てます。
患者さまに治療内容と治療期間、費用などについてご説明し、同意をいただいたら治療を開始します。 -
インプラント手術
インプラントを顎骨に埋め込む手術を行ないます。
歯肉を切開して顎骨を削り、インプラントを埋め込みます。局所麻酔を使用するため、手術中に痛みを感じることはほとんどありません。症例によってはガイデッドサージェリーで手術を行ない、手術当日に仮歯を装着することもあります。 -
治癒期間
インプラントが顎骨と十分に結合するまで待ちます。この期間の長さは治療部位や顎骨の状態によって異なりますが、およそ3~6ヵ月です。
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アバットメントの装着
インプラントが十分に顎骨に固定されたことを確認できたら、歯肉を切開してインプラントの頭部を出し、そこにアバットメントとよばれる人工歯の土台となるパーツを取り付けします。アバットメントが歯肉の上に露出した状態で歯肉の形を整え、縫合します。インプラントを埋め込む手術の際に仮歯を装着した場合は、この工程はありません。
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人工歯の装着
歯肉が治癒したら、型取りをして、人工歯を作製します。人工歯をアバットメントに取り付けて、治療は完了です。
メンテナンスについて
インプラント治療では、治療後のケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスが非常に大切です。
なぜなら、インプラントを支える歯肉や顎骨などの組織に歯垢や歯石が付着して炎症を起こすと、インプラントを十分に固定できなくなる可能性があるからです。
また、噛み合わせは日々変化していくため、それによって人工歯やインプラントにトラブルが起こる可能性もあります。
インプラントやインプラントの周囲の組織に起こる病気やトラブルを防ぎ、インプラントを長く快適に使い続けるためには、定期的に歯科医院にてメンテナンスをお受けください。
メンテナンスでは、お口の健康のチェックや、噛み合わせの確認、歯のクリーニング、歯磨き指導などを行ないます。
インプラントとは
歯科におけるインプラントとは、チタン製の人工歯根のことをいい、失った歯の代わりに顎骨に埋め込んで人工歯を被せることで、歯の機能と見た目を回復させることができます。
インプラントのおもな素材であるチタンは、生体との親和性が高く、骨と結合しやすい性質をもっています。顎骨に埋め込むことで骨と一体化してしっかりと固定されるため、天然の歯と同じような感覚で噛むことができます。
また、インプラントに被せる人工歯は、天然の歯と見分けがつかないほどの自然な見た目を再現できます。
インプラントは「第二の永久歯」ともよばれ、ブリッジや入れ歯などのほかの治療方法よりも、より天然歯に近い状態を目指すことができるため、より美しく健康な歯で豊かな生活を送りたいと願う方におすすめです。
インプラント術前
シミュレーション
「ガイデッドサージェリー」
当院では、CTスキャンで撮影した画像データをもとにコンピュータ上で患者さまのお口の中を再現した3D画像を作製し、それを使ってインプラントを埋め込む適切な位置や角度、深さなどをシミュレーションします。
そして、シミュレーションで決定した位置と角度でインプラントを埋め込むためのガイドとなる手術用のテンプレートを、シミュレーションのデータをもとに作製します。この手術用のテンプレートを患者さまの歯肉に装着し、テンプレートに沿って手術を行なうことで、シミュレーション通りの的確な位置と角度でインプラントを埋め込むことができます。
このようにコンピュータ上でインプラント手術のシミュレーションを行ない、手術用のテンプレートを使ってシミュレーション通りにインプラントを埋め込むことを「ガイデットサージェリー」といいます。
ガイデッドサージェリーは、精密な検査とコンピュータによる綿密なシミュレーションのもとに行なわれるため、リスクを回避して適切で安全な位置へ精確にインプラントを埋め込むことができます。