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インプラント治療はなぜ高いの？
インプラント治療はなぜ高いの？
2021.10.31
インプラント
インプラント治療は費用が高いと思われる方もいらっしゃるかと思います。
確かに、インプラント治療はむし歯治療など他の治療と比べると高額になるケースが多いです。では、一体なぜ、インプラント治療は他の治療法と比べて高額なのでしょうか？
※インプラント治療とは何か知りたい方はこちらをご覧ください
インプラント治療が高い理由
1． 滅菌・感染予防などへの設備投資費用がかかっている
2． 信頼のできるインプラントメーカーを使用
3． 保険適用外の治療（自費治療）
1． 滅菌・感染予防などへの設備投資費用がかかっている
インプラント治療は体内にインプラントを埋め込む外科手術です。
一般的なむし歯などの治療と異なり、より清潔な環境、徹底した衛生管理のもとで治療を行い、感染予防をする必要があります。インプラント治療を成功させるためには、手術室を完備し、高額な設備や材料の用意や維持が必要不可欠です。
このように、滅菌や感染症の予防のための設備に費用がかかってしまうのが原因の一つとも言えます。
格安な歯医者さんではこのような費用のかかる設備や材料を用意していない場合が多く、通常の治療室をインプラント手術時にも利用しており清潔域と一般域との区分けしていないことがあります。
これは患者さんの安全性の観点からするとリスクが高いのです。
確かに、患者さんからすると費用が安いのは大きなメリットですが、相場より安いからといって安易に選択すことはお勧めできません。
※インプラントをする場合の正しい歯医者の選び方を知りたい方はこちら
2．信頼のできるインプラントメーカーを使用
インプラント本体が高価であるというのも理由の一つです。
高価なインプラントを販売しているメーカーは、体に馴染みやすい、体に優しい素材を使い、かつアフターケアーもしっかりされていることが多いです。
安価なメーカーだとインプラント本体の品質も落ちてしまいます。手術後、何らかの理由でトラブルがあった時、そのメーカーがもう無くなってしまっていることもあります。
インプラントは体の中に埋め込んでから10年以上も付き合っていくものです。
だからこそ、安さだけで判断せずに費用が高くても安心して任せられるメーカーのインプラントを使用することもとても大切です。
3． 保険適用外の治療（自費治療）
インプラント治療は保険適用外（自費治療）となります。
保険適用になるものは国で定められた「必要最低限の健康を維持する治療」のみです。
インプラントは、「より美しく」、「より丈夫に」、「より噛めるように」というのが目的であり、高品質な治療となってしまいます。
また、治療の際に局所麻酔を使用しますが、患者さんの恐怖や緊張を和らげリラックスして手術を受けてただくために「静脈内鎮静法」を行うことがあります。全身麻酔とは違い、眠くなる感覚はありますが意識はあり、回復が早いことが特徴です。
このような治療は保険適用外となり、患者様が全負担（10割負担）となるため、治療費が高額になってしまうのです。
※インプラントの費用について知りたい方はこちら
最後に
確かにインプラント治療は他の歯科治療と比べ高額になりがちです。
ですが、インプラント治療は他の健康な歯を削ったりする必要もないので残された歯に負担をかけず、かつしっかりと噛むことが出きるようになります。また、入れ歯のようにお口の中での異物感もなく、取り外して清潔に管理する手間も必要もありません。
歯を失う前と同じ感覚を取り戻せるとしたら、「インプラントは高額治療である」と一概には言えないのではないでしょうか。
大切な身体のパーツの一部として機能してくれるインプラント。
初めから高額だからと諦めるのではなく、まずは信頼できる歯科医院で、お口の中の状態をしっかりと診察してもらい、適切な治療法と費用の提案を受けてみてはいかがでしょうか？
インプラントについてご相談の際はぜひ、浜松の竹内歯科医院へ
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