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歯の白さや色がなぜ人によって違うのか?
歯の白さや色がなぜ人によって違うのか?
2021.06.15
知って得する!!~歯の豆知識~
歯の白さの違い
皆さんは歯の白さや色がなぜ人によって違うのかご存知でしょうか?
今回は歯の色に個人差がある理由と歯の色が変わる原因をご紹介していきたいと思います。
歯の色に個人差がある理由
以前こちらでご紹介した通り、歯はエナメル質、象牙質、歯髄(神経)から出来ています。白色のエナメル質は半透明で、象牙質は黄色がかった色をしています。
歯が真っ白ではなく、黄色がかっているのは象牙質の色が透けて見えているからです。
エナメル質の白さ・透明度・厚みや象牙質の色は歯によって違いがありますし、人によっても違いがあります。これらが組み合わさって歯の色が決まるので、歯の色には個人差があります。
歯の色と歯髄(神経)の関係
歯髄(神経)が死んでしまうと、歯が黒くなってしまいます。虫歯や歯の打撲により歯髄が死んでしまうと、歯は徐々に変色していきます。虫歯の治療で神経を取った際にも、同様に変色していきます。
歯髄(神経)が死んでしまうと、歯が黒くなってしまいます。虫歯や歯の打撲により歯髄が死んでしまうと、歯は徐々に変色していきます。虫歯の治療で神経を取った際にも、同様に変色していきます。
飲食物による歯の色の変化
飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあります。赤ワインやコーヒー、お茶などの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色の原因となります。
また、喫煙によっても歯は着色され口の中の健康にも悪影響を及ぼしますので、禁煙することが望ましいでしょう。
着色による歯の変色は、歯のクリーニングにより除去し、歯を元の白さに戻すことが可能です。
飲食物に含まれる成分が歯の表面に付着し、歯が黄ばんでしまうことがあります。赤ワインやコーヒー、お茶などの食品に含まれる色素は、歯の表面に付着して着色の原因となります。
また、喫煙によっても歯は着色され口の中の健康にも悪影響を及ぼしますので、禁煙することが望ましいでしょう。
着色による歯の変色は、歯のクリーニングにより除去し、歯を元の白さに戻すことが可能です。
定期的な歯科検診を
着色の原因となる飲食物や喫煙をできる限り控えることで歯を白い状態に保つことができますが、時間とともに歯の表面には着色が起こります。
着色の原因となる飲食物や喫煙をできる限り控えることで歯を白い状態に保つことができますが、時間とともに歯の表面には着色が起こります。